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純金製コーヒーフィルターを使ってみました♪
抽出器具による香りと味の比較
知り合いの方のご好意により、純金製のフィルターでCafeタイ夢のコーヒー豆を抽出させて頂くことになりました。3つの抽出器具を使って飲み比べを行ってみましたが、それぞれの違いを明確に感じることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。この純金製のフィルターのオーナーさんによると、この商品のお値段は27万円前後だったようです。抽出に用いた器具は以下の3種類です。1. ゴールデンカフェフィルター(純金製)2. CLEVER コーヒードリッパー(樹脂製)3. CORES ゴールデンフィルター(金メッキ)
この実験?をおこなうまでは2. CLEVER コーヒードリッパーと他の抽出器具との差は現れることは予想していましたが、1.GOLDEN CAFE FILTERと3. CORES ゴールデンフィルターとの差は明確に感じることはできないと予測していました。
しかし、結果は大きく異なるものとなりました。
コーヒー豆本来の特徴の再現性が最も高いと思われたのは、2. CLEVER コーヒードリッパーでした。このフィルターはアロマや酸味、ボディ感等豆の持っている特徴を引き出していると感じました。
今回最も驚いたのは1.GOLDEN CAFE FILTERと3. CORES ゴールデンフィルターとの比較においてでした。上述のように、「材質の違いによる香味の差は、殆どないだろう」と予測していたわけですが明確な違いを感じ取ることができました。
一言で言うと、『まろやかさ』がハッキリと違うのです。なぜ材質(だけでなく微細な穴加工の技術等々ももちろん異なります)や加工技術の違いでこれほどの差が出るのかはわかりませんが、飲み比べを行うことで本当にその差が明確に感じ取れてしまいます。
1. GOLDEN CAFE FILTER で淹れたコーヒーは、驚嘆するほど『まろやか』で飲みやすいものでした。これまでに様々な抽出器具を使用してきましたが、これほどまろやかで上品なコーヒーへと変身させてしまう器具には出会ったことがありません。
反対に、個性的な味を求める方にはあまりお薦めとは言えませんが、このフィルターで淹れたコーヒーであれば、例えばコーヒーが嫌いという方でも飲めてしまうほどまろやかな液体に変えてしまうと言っても過言ではないかと思います。3. CORES ゴールデンフィルターで淹れたコーヒーも香りやうま味やボディ感等に優れていて非常に美味しく感じられるのですが、さらに上質なまろやかさを味わってしまうと複雑な気持ちになります。
もしかしたら、このフィルターを活用したカフェをオープンするかもしれません。
その際は、本ブログやフェイスブックページ等で事前に告知を行わせて頂きます。
※ 記載内容については、あくまでも個人の趣向に基づいたものであるということをご理解願います。
1.GOLDEN CAFE FILTER 2.CLEVER コーヒードリッパー 3.CORES ゴールデンフィルター
あなたはカフェラテ派それともブラックコーヒー派・・・???
コーヒーの好みは性格によって変わるらしい
ウェブサイトの閲覧を行ったいる際に、面白い記事を発見しましたのでご紹介いたします。
イギリスのコーヒー好きが立ち上げたウェブサイト「コーヒー・テイスティング・クラブ」のメンバーの協力を得て、性格と飲むコーヒーとの関連性を分析してみたところ、面白い結果が出たということです。以下へハフポスト日本語版当該記事へのリンクボタンを設置します。ご興味のある方はご一読ください!
コーヒーの真実
なんだか仰々しいテーマになってしまいましたが、コーヒー好きの方々にはとても気になるテーマではないでしょうか。また、コーヒーを購入する際にとても重要なことかと思いますので、敢えて誰も書かなかった真実を語りたいと思います。
こういった内容を公にしてしまうということは、ある意味ではこの業界の方々にとっては迷惑なことかもしれませんが、利益最優先ないしは経済効率最優先の現代人の思考回路に対するアンチテーゼとして取り上げようと考えました。
少し長文となってしまいましたので、お急ぎの方は最後の段落(結論部分)をご確認ください。
美味しいコーヒーとは?
美味しいコーヒーを召し上がって頂くために必要な条件とは?
1.コーヒー豆自体が良質なものであること
2.欠点豆をしっかりと除去すること
3.鮮度(焙煎後長い日数を経過していないこと)
以下、解説していきます
1.コーヒー豆自体が良質なものであること
この点についてはスペシャリティコーヒーというジャンルが確立され、世界中から有名な銘柄が存在しています。現状では、私たちの取り扱っているタイ産のコーヒー豆はそれらの仲間に入っていませんが、最近ではイタリアやイギリス等の業者も買い付けに入り出しています。現に、エスプレッソの本場イタリアのコンテストで金賞を受賞した銘柄も存在しています(ご興味のある方は当店でもその銘柄を買い付けていますので、お試しいただくことも可能です)。
タイ産のコーヒーと聞くと、どうしてもコーヒーの生産国というイメージが湧かないため、「??」と思ってしまうかもしれませんが、美味しいコーヒー作りに真摯に取り組んでいる農園は存在しています。当店では、そういった農園から積極的に良質なコーヒー豆を買い付けています。具体例を挙げると、当店の扱うコーヒー豆の中には1,700Mもの高地(山)で栽培された商品もあります。一般的に、コーヒーは高地で栽培されたもの(昼夜の寒暖差が重要)が良質なものとなり好まれる傾向が強いため、そういったこだわりを持って栽培されたコーヒー豆も買い付けています。
また、意外と知られていないことかもしれませんが、タイの国もコーヒーベルトと呼ばれるコーヒーの栽培に適した地帯に位置しています。
2.欠点豆とは?
コーヒーの香味に悪影響を与える豆(不良豆)です。Cafeタイ夢で使用するコーヒー豆は、タイの農園で買い付ける際に欠点豆を出来る限り取り除くように依頼していますが、どうしてもある程度は欠点豆が混入してしまいます。これはタイのコーヒー豆だけでなく、他の国で生産されたコーヒー豆、スペシャリティコーヒーと呼ばれているものも含めてどうしても欠点豆が混入してしまうというのが実情です。
では一体この欠点豆が混入していると、コーヒーの香りや味にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?
実は欠点豆の除去は非常に大切なことです。もし、あなたがコーヒーを飲む際にこの欠点豆が混入したままだと、雑味やエグみを感じてしまいます。特にカビ豆や虫食い豆などが混入している場合は、雑味やエグみだけでなくカビのニオイも発するため必ず取り除かなければなりません。
当店では、焙煎前にこうした欠点豆を取り除くとともに、焙煎後にも必ずもう一度この欠点豆を取り除くという作業を行っています。この作業は、すべて手作業となりますので時間と労力を要しますが、美味しいコーヒーを召し上がっていただくためにはとても重要な作業工程となりますので、手を抜くことなくしっかりと行っています。
3.鮮度(コーヒーの真実/今回のテーマでもあります)
これについては、美味しいコーヒーを飲むためには非常に重要なことであるにも関わらず、殆ど語られることはありません。何故でしょうか?
コーヒー豆の販売もビジネスである以上、必ず経済合理性が求められます。簡単に言ってしまえば、「儲かるか・儲からないか」ということです。つまり、「このコーヒー豆がいつ焙煎されたものなのか?」といった鮮度にこだわってしまうと、儲からないビジネスとなってしまうからなのです。以下、わかり易く説明をしていきます。
本当に美味しくコーヒーを飲んでいただくには、焙煎後3〜4日のものが一番美味しいと言われています。このことは、コーヒー業界に身を置く人たちは皆知っていることだと思います(人によっては焙煎後一週間前後という方もいますが)。それでは、本当に美味しいコーヒーを飲んでいただくために、この点に本気でこだわってしまったらどうなってしまうでしょうか?
一般に販売されているコーヒー豆は豆の状態であれ、粉に挽いた状態であれ真空状態に包装されて店頭に置かれています。パッケージ裏面には賞味期限が書かれていますが、いつ焙煎されたものであるかは、記載されていません。ハッキリと言ってしまえば、焙煎後数ヶ月も経過したコーヒー豆はいくら真空状態で保管したとは言え、コーヒー豆の酸化が進んでしまうため豆本来の持つ香味がどんどん失われていきます。美味しさなんて追求するどころの話ではなくなってしまっているのです。そのようなことがわかっていても、「焙煎後数ヶ月経過した商品は販売しません。すべて廃棄または半額で販売します」などと言ってしまったら大変な損失となってしまいます。ですから、「真空包装しているから鮮度は大丈夫です」と認識してもらう戦略を取るのです。また、実際に廃棄処分をしてしまったら、それこそ生産者の方の努力を踏みにじってしまうことにもなり、かつ資源の無駄にもなってしまうのでもちろん良いことだとは思いません。
最も効率よく利益を上げることを前提で考えると、どうしても一度にたくさんのコーヒー豆を焙煎して(商品を生産して)、市場に流通させるということが合理的である(儲かる)ことは言うまでもありません。本当に美味しいコーヒーを召し上がって頂くには、焙煎後の経過時間が最も重要な点なのです。仮に、100gあたり15,000円もするパナマゲイシャ種のコーヒー豆であっても数ヶ月間も経過したものは香味が抜け落ちてしまい、その価値は失われてしまいます。
Cafeタイ夢では、上記のような利益重視の考え方をせずに、あえて手間暇のかかる販売方法を採用しています。それは、お客さまに本当に美味しいコーヒーをご提供したいという思いからです。
本当に美味しいコーヒーを味わいたいとお考えの方は、注文をしてから焙煎されて送られてくるコーヒーの香味をぜひとも味わってください。
コーヒーメーカーについて
先日のブログで「コーヒーを飲む際は、ぜひとも豆をミルで挽いてから召し上がって下さい」ということをお伝えしました。
そういった手間を掛けることなく、もっと簡単に召し上がって頂ける方法をおしらせしたいと思います。
操作はものすごく簡単です。
1.お水とコーヒー豆を規定量セット
2.ボタンを押す。
たったこれだけで、美味しいコーヒーを頂くことができます!
海外メーカーのものも含めてたくさん試してみましたが、わたしのお薦めはPanasonicです。
ご購入や買い替えを検討中の方は、ぜひ一度お試しください。
コーヒーミルについて
先日のブログで、「コーヒーは豆と粉ではどちらが美味しいの?」ということについて書かせていただきました。今回は、豆で購入した場合にどのようなミルを使えばよいのかをお伝えしていこうと思います。
コーヒーミルは豆を粉砕する方式により、以下のように大きく3つに分類できます。
a. コニカルグラインダー(円錐の臼式)
b. ブレードカッター(プロペラ式、ミキサー式)
c. フラットカッター(カット刃式)
加えて、
d. 手動 臼式
がありますので、大きく4つのタイプに分けられます。
この中でお薦めは、以下の順番になります。
1.フラットカッター(カット刃式)
2.コニカルグラインダー(円錐の臼式)
3.手動 臼式
4.ブレードカッター(プロペラ式、ミキサー式)
フラットカッター(カット刃式)のお薦め商品は
カリタ ナイスカットミル(33,500円前後)や富士珈機のみるっこDX R-220(45,800円前後)
お求めやすい価格なら、ボンマック BM-250N(17,600円前後)があります。
コニカルグラインダーのお薦め商品は
デロンギ KG364J(9,826円前後)があります。
ご興味のある方は、豆を挽いて焙煎したての香りと味をぜひお試しください!
きっと、コーヒーに対する概念が変わると思いますよ。
※価格は2017.8.2現在掲載されているamazonに出品されたものです。
参考価格として記載させて頂いたものであることをご了承願います。
珈琲豆『保存のしかた』
昨日のブログでは、コーヒーが本来持っている素晴らしさを堪能していただくために、できれば飲む直前に豆を挽いて召し上がっていただくことを強くお薦め致しました。
今回は、コーヒーの香りや味に直結する『保存のしかた』についてを掲載させていただきます。
最もお薦めする保存方法は、ズバリ冷凍庫で保存することです。
「え〜、何で冷凍庫なの?」と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
温度が10度上がると珈琲豆の劣化速度は2倍に、10度下がると劣化速度は1/2になるそうです。
ただし、この際に注意しなければいけないのは水分です。ジプロックなどに入れて密閉してあげれば水分を遮断できます。また、他の食品からのニオイも入りにくくなります。さらに、脱酸素剤を入れてあげればもっと効果的です。これは、酸素濃度が0~1%で劣化速度が10倍変わってくるという科学的根拠からです。つまり、少しの酸素でも焙煎豆に与える影響が大きいということです。
もちろん、光にあてないで保存することも重要です(冷凍庫での保存なら、光の問題はありませんが・・・)。
冷凍庫で保存しても、珈琲自体は凍りませんからお飲みになる際は、冷凍庫から取り出してそのままご利用いただけます。