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美味しさの秘密

Cafeタイ夢では、一部の銘柄については自社の保有する農園(直営農園)でコーヒー栽培をおこなっております。
この農園周辺には、加工工場(コーヒー豆を精製するところ)がありませんでした。
それでは・・・ということで、直営農園で収穫されたコーヒー豆と周辺農園より購入したチェリーについては、自社で精製をおこなう事になりました。

ですから、ナチュラル方式やセミウォッシュド方式のなかのパルプド・ナチュラル製法など、通常では収益性の点から敬遠されるような製法にも、どんどんチャレンジすることができます★★

ナチュラルやパルプド・ナチュラルは弊社の看板商品であると同時に、その品質についても自社で精製加工をおこなっているため100%の自信をもって販売をおこなっています!

つまり、生産から精製、輸出入、保管、焙煎、販売に至るすべてを自社完結できる点がCafeタイ夢最大の強みではないかと考えます。
国内のコーヒー販売業者の大半は、商社経由で購入していますので、たとえば「〇〇農園のコーヒー豆をナチュラルで購入したい」と思ってもコストがかかり過ぎて、日本国内でこういったことを実現できるところは極めて限定される(本当に数えるほどしかない)と思います。

また、わたしたちはコーヒー豆を選定する際についても必ず現地農園へ足を運びます。そして、試飲用にチェリー(コーヒー豆)を数十kg購入して自社精製をおこない焙煎してその香味をきびしくチェックしています。
こうした作業を経て初めてCafeタイ夢の基準に合うものだけを選定し、直接コーヒー栽培農園より購入しています。
わたしたちの取り扱うコーヒーは、大規模な商社から見ると本当に微々たるものかもしれませんが、【本当においしい】と感じたものだけを買い付けています

わたしたちは従来のコーヒー業界の方々ができなかったこと、本当においしいものを一般の方々に味わっていただくために、あえてコストを度外視して徹底的にこだわりました。その一つの回答自社農園における栽培であり、自社精製加工ということです。
さらに、焙煎〜販売まですべてを一気通貫でおこなわせていただいております。

 

さらに、自家焙煎にもこだわりました。Cafeタイ夢での焙煎は一日あたり最大3,000gまでしかできません。当店ではお客さまにご注文をいただいてから、焙煎をおこなうという方式を採用しているため、一切作り置きを致しておりません。そして、小ロットのご注文に柔軟に対応するため、富士Royalのもっとも小さな焙煎機(Discovery)を使って丁寧な焙煎をおこなっています。ですから、非常に効率が悪くビジネスという観点から捉えると、決して誉められたビジネスモデルとは言えないと思います。

しかし、お客さまに本当に美味しい珈琲を味わっていただくためには、この方法が最良であると考えたからこそ、Cafeタイ夢ではご注文を頂いてから焙煎をおこなっています。自分自身で珈琲を毎日飲んでいて感じることがあります。それは、「珈琲は鮮度が一番」だということです。同じ銘柄を飲み続けている方は、よくおわかりになると思いますが、たとえどんなに高価で有名な珈琲豆を購入しても常温保管で1ヶ月も経過してしまったとしたら、「香味が抜けてしまい別物になってしまった」という経験をお持ちの方は、多いのではないでしょうか?そうです。珈琲豆も生鮮食料品なのです。ですから、鮮度はとても大事なものであると考えます。